デュアルモニタって何ですか?って人の為に説明しておくと、一つのパソコンに2台のディスプレイを繋げることです。設定の仕方にもよりますが、基本的にはディスプレイの領域が増えることになります。パソコンで製図やプログラムをする人は、2つディスプレイがあったら便利ですよ。
「デュアルモニタにしたら作業効率が上がる。」「デュアルモニタを知ったら他ではやる気が出ない。」など、いろいろなところで絶賛されているのを目にしていたので、以前からデュアルモニタへの憧れは募るばかりで、個人的にお金を出してでも、デュアルモニタにしてしまおうかと考えていたのですが、新しいパソコンを1台増やす話のおまけとして、いつの間にやら、「社内的にデュアルモニタにしてしまおう。」という話もまとまっており、みんなのパソコンが、デュアルモニタになりました。いや~、どこからデュアルモニタにする流れになったのか本当に思い出せませんがラッキーです。
前回の HDD の交換の話でも書いていたように、ハードのことに関してはあまり強くない私ですので、今回、デュアルモニタにするにあたって、いろいろと戸惑うこともありました。
デュアルモニタの仕組みとかいろいろと難しいことは書かれているのですが、実際にどうすればいいのかってことは、そのものズバリ書かれていないので、いまひとつイメージがわかないのです。
自分がどうしたかの体験記を書いておくので、試してみたい方は参考にしてみてください。
ディスプレイが2つあればできるわけではない
ざくっと調べてみて、デュアルモニタは、ディスプレイが2つあれば出来るわけではないことを知る。ディスプレイのほかにグラフィックボートが必要になります。やり方は色々あるみたいだけど、出力端子が、アナログとデジタルの2つあるグラフィックボードを取り付けるのが簡単みたい。この出力端子が2つあるやつなら、ほぼ、間違いなくデュアルモニタに出来ると言ってました。(パソコンショップの店員さん談)
ちなみに、グラフィックボードがなくても USB 接続でデュアルモニタにすることが出来るものもあったのですが、値段を調べてみて倍近くするようだったので候補から外れました。
お店に行くときは仕様書を持参
お店に行くときは、パソコンの取扱説明書(仕様書)を持って行っておいたほうがいいと思います。メモリも HDD も、そしてグラフィックボードにも種類があって、違う規格は取り付けることが出来ないのです。ハードに関して全く興味のない私はそんなことは知るわけがありません。
以前、ふらっとお店に寄ったときに、もしも安かったらメモリ増設しようかなと思って、店員さんに値段がいくら位するか聞いたことがあったのですが、どのタイプのメモリなのか分からないので答えられない。と言われ残念な思いをしたことがありました。その教訓から、今回は仕様書を持って行ったわけです。
お店に着いて、まずはじめに店員さんに仕様書を渡して、「デュアルモニタにしたいのですが、どうすればいいですか?」と聞きました。グラフィックボードの規格が複数あるなどということは知らなかったのですが、AGP と PCI という2つの規格があるので、それぞれ、規格に合ったものを買う必要があるということを教えてくれました。
渡した仕様書を見れば、どちらの規格に合うかが分かるらしく、このパソコンは AGP。このパソコンは PCI。という風に教えてもらいました。仕様書が大活躍です。危うく片道1時間のドライブが無駄になるところでした。
取り付けは特にドラマもなく
買ってきたグラフィックボードは、特にトラブルもなく取り付けて、ディスプレイを2つ接続して、画面のプロパティで設定すれば、簡単にデュアルモニタができあがりました。
グラフィックカードについているユーティリティソフトをインストールするといろいろと便利です。デュアルモニタ用の設定もあるので、細かい設定が出来ます。
よくある質問
今回、デュアルモニタにするにあたって会社の人からよく聞かれたことは、「ディスプレイが2つになったら、マウス(ポインタ)はどうなるの?」でした。
さて、どうなるでしょうか?
今DVDの編集でデータとビデオの違いが分かりません|ωT)
パソがデータでDVDプレーヤーがビデオらしいいんですが
その機器の相性らしい 動作の検証して初めて分かるってほんと??
質問の内容がアバウトなので、何のことを言っているのかいまいちよく分からないですが、多分コーデックの話をしているのだと思うので、そういった意味でお答えすると、相性というのは、半分合っていて半分違います。
使用するソフト・器材が特に設定もなく正しいエンコードができていれば、問題は起こらないでしょうし、違っていれば、正しくエンコードしてあげればいいだけの話なので、いずれにせよ、動作しないということはないと思います。
細かい話は長くなると思うので、また、次回にあったときにでも聞いてください。